子供への情操教育に与える影響②

昨日に続いて今回は2回目。



② 「命を大切にする心」を育む助けになる


「命を大切にしましょう」と、中身のない言葉を繰り返し子供に言ったとしても、子供自らが「命を大切にしたい」と思い、大切にするのでなければ、まるで意味がありません。

動物を飼い、その動物に対して愛情を持ち、大切にする心を持つようになれば、大人が「命の大切さ」を教えようとする必要などなくなります。

命を心から大切に感じているのなら、何も教えなくても、自分から命を大切にしようとするはずだからです。



百科事典やテレビを見せて、命のしくみを知識として教えることは出来たとしても、実際に命と向き合ってみなければ命のはかなさや強さというものは分かりません。

命を大切に思う心は、自分の心で感じ、自分自身が身につけていかなければいけないものです。



動物に愛情を持ち、心を注ぐことは、自分以外の他者を思いやるという心を育てるための、とても貴重な体験になります。



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by BOUNCE-BONNIE | 2010-11-25 22:52 | Article | Comments(1)  

Commented by yukari at 2010-11-26 09:57 x
この前息子と子育てについて話す機会がありました。
それは息子が友達のご夫婦と子供さんとで食事をした時の事で友達が子供さんの叱り方が異常だったと言う事でした。
息子は子供に愛情いっぱい大大大好きと言うタイプ
その友達は小さい時に親から愛情を注いで貰っていなくて自分がどう子供に愛情を注ぐのか理解できない様だったそです。
この様な話は良く聞きます。
大変難しい問題ですね。

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