子供への情操教育に与える影響③

3回目。



③ 世話をすることを通じて、責任感を感じることができる


おもちゃであれば、飽きてしまったとしても、押し入れにしまっておけば、それでしまいです。

遊びたいときだけ出して遊び、遊びたくないときはしまっておけばそれで問題ありません。



でも、ペットは生きている動物であり、そういうわけにはいけません。

ゴハンを食べなければ死んでしまいますし、食べれば食べたでトイレをするので、その世話をしなければいけません。

ペットが犬の場合は、毎日散歩に連れて行かねければなりませんし、社会性のある動物では一緒に遊んであげたりと、いろんなことをしてあげなくてはいけません。



自然界では動物は自分で食餌を探し生活していますが、人間に飼われる動物では、生きていくための術をほぼ100%人間に依存しています。

人間は、飼い主としてその生きている動物の命を左右する存在になる以上、自分が世話をしている動物が健康に、幸せに暮らしていけるよう、面倒を見ていかなければなりません。



子供は、動物の世話をすることを通じて、「自分が頼られる」という体験をします。

それは、家庭という小さな社会の中で、自分が何らかの役割を果たすという体験です。



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by BOUNCE-BONNIE | 2010-11-26 21:59 | Article | Comments(0)  

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